2007-01-01から1年間の記事一覧

金曜日 夜を徹して「25mの家」の作業。次の日のプレゼに向けてあらゆる素材をそろえる。 土曜の早朝、学校で仮眠。 土曜日 朝9時に渋谷・宮益坂に集合。プレゼの内容の最終確認。 10時、ミーティング開始。結果は上々。 ミーティング後、スタバ→ラーメン屋…

ブログの更新を怠っていました。 先週したこと。 誕生日にミッドタウンのThe Ritz-Carltonに一泊 m-projectの敷地を調査 院生飲みに参加 m-projectの打ち合わせ 修論 などなど。 先週いただいた、ありがたいお言葉。 「これからはずっと忙しいに決まってる。…

他のタスクがない場合は基本的に、いつも修論で頭がいっぱい。 そろそろ手をうごかす作業をたくさんしなくてはならない段階にいる気がする。

6時、宮益坂でカワシマ、タナカ、カイホウと合流。 「田園調布」について施主と打ち合わせ。 話は、思わぬ方向に広がる。 一旦お暇して近くのカフェで4人で議論。一時間ほど。 再びトンボ帰りして「目黒」の話を伺う。 話はさらに広がりをみせる。後はわれわ…

朝八時、「田園調布」打ち合わせ@飯田橋 カワシマ、タナカ、カイホウと。 一旦帰宅後、学校へ。 修論は、なかなかすすまない。 夜22時半、「田園調布」施主と打ち合わせ@渋谷 4人、現実を思い知らされる。というか予想された話の展開ではあった。 でも、あ…

単位取得のために書かなければいけないレポートにとりかかる。 6本中5本終了。 やらなくてはいけない雑事はできるだけはやくおわらせておきたい。 気分転換に家と学校をいったり来たり。

夕方、研究会 夜、「田園調布」の図面 朝までかかって描きあげる。 ついでに軽くスケッチ。

12時、帰国したウメオカに会う。 イワモトとウメオカとサブウェイ。留学報告を聞く。 留学の楽しみ方は人それぞれ。 自分自身の留学はといえば、その影響はまったく潜在的なものだった。 気づけば建築の見方や好きな建築がぜんぜん変わってしまっていた。 よ…

25日、谷口吉郎設計の秩父セメント。 大野先生が興奮していたのが印象深い 26日、9時、田園調布。 カワシマ・タナカ・カイホウと合流。 Deco。 O氏の案内で新しい物件の見学。 ポイントは外構と南面境界部分だろう。12時、渋谷で解散

Herman Hertzberger Media Park.Building with Housing,Studio and Office Cologne Germany 1990 ヨハネス・ダウカー オープン・エア・スクール アムステルダム オランダ 1930 ダッチ・モダンといえばファン・デル・フルフトのファン・ネレ、 ヨハネス・ダウ…

最近の生活。 夜12時ころ寝て朝五時半ころ起きる。早寝早起き。 最近の研究。 歴史的背景 文化・社会的背景 思想的背景 同時代の潮流 は終了。今は 分析方法を考える ↓ ためしに分析してみる ↓ うまく考察できない ↓ また分析方法を考える トライアル・アン…

13時、カワシマの野沢インフィルのオープンハウスへ見学行く。 一年前カワシマ+コミヤマと取り組み難波先生にもエスキスしていただいたインテリアのコンペの案をありありと思い出す。 いろんな箇所にあのときの案の跡がみてとれる。 また、人生初の実現プロ…

最近更新をさぼっていました。 というのも、本をたくさん読まなくてはならなかったからです。(言い訳) 僕はもともと本をあまり読まないので、読み進めるのに時間がかかってしまう。 読書というのは単純作業でないので、眠かったり疲れてたりするとちゃんと…

マイクロポップの時代:夏への扉

土曜日に水戸芸術館に行ってきました。 お目当ては展覧会『マイクロポップの時代:夏への扉』マイクロポップの時代:夏への扉作者: 松井みどり出版社/メーカー: PARCO出版発売日: 2007/03メディア: ペーパーバック購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブロ…

土日は龍之介と戯れる。

修論の作業中にみつけた、ちょっと面白そうな本フーコー作者: ジルドゥルーズ,Gilles Deleuze,宇野邦一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1999/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (5件) を見る「差異と反復」「ポスト構造…

仮定

ファン・アイクやヘルツベルハーの特徴は、できるだけ作家性を消し使用者による建築の多様な解釈と操作を促そうとする点にあります。しかし彼らはミースのユニヴァーサルスペースが使用者に何も手がかりを与えないことを知っているので違う方法をとることに…

構造主義・ポスト構造主義について俯瞰的に勉強し、アルド・ファン・アイクやヘルマン・ヘルツベルハーらの作品との関係について考察しました。おそらく彼らはレヴィ・ストロースが未開社会の親族分析に用いた「構造」的分析手法を直接設計手法に導入した、…

修論の作業の気分転換。。 エルサレムの会議場 1958 アルド=ファン=アイク 「建物の中の建物(A building within a building)」 入りたかったのに、結局入れなかった建築。きっとファン・ネレより美しい ゾンネストラール・サナトリウム

乃木坂の新国立美術館へ行く。土曜日なので人がいっぱい。 「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900 − 2005 ポンピドー・センター所蔵作品展」へ。 忘れないうちに感じたことメモ。 アトリウムの逆円錐は圧迫感がつよすぎるのでないほうがよい。 ただし、アト…

構造主義について、勉強を進めています。 アルド・ファン・アイクの思想を読み解くための手がかりとして勉強しはじめたのですが、奥が深い深い。 構造主義からポスト構造主義、ポスト・モダンに至る流れを俯瞰的に勉強しているだけなのに、すでにかなり要素…

意図していなかったのだけれど、結果的に現代建築づくしとなった週末。 新国立美術館を横目にギャラリー間のアトリエ・ワン展へ行く 磯崎新アトリエを外から眺める すぐ隣の安藤忠雄設計、Design Sightを見学する 日建設計、SOM、隈研吾ら設計のミッドタ…

これから修士論文に関連して勉強したことを、すこしづつまとめてブログ上でアップしていきたいと思います。 最初なので、まず研究の概略を説明することにします。 今のところ直接の研究の対象はオランダ構造主義の建築家、アルド=ファン=アイクです。 ただ…

16時、本郷。 岩元と会い、たまたま学校に残っていた新M1の服部君も加えて研究室の活動をこれからどうして行くといいのかについて少し話し合う。 とにかく人数はそろっているし新学期も始まることだし、学生の側から主体的に動き始めるのにはちょうどよいタ…

野又穫 「世界の外に立つ世界」 http://www.japandesign.ne.jp/GALLERY/NOW/nomataminoru/ 機械の美学、リヴァイバル。 しかしこの作品において機械は樹木や岩や空などの自然のエレメントと不思議に調和している。 リヴァイバルの仕方にも時代の感性が現れる…

前日までに体調も戻り、伊東事務所のオープンデスクもとりあえず一区切り。 3月31日 11時、飯田橋のキャナルカフェでお花見。 考えてみると、上野公園以外でまともにお花見したことはない。 ゆっくり、ゆるゆるした時間のすごし方というのもなかなかよいもの…

美術手帖 05月号 1996 美術出版社 アルド・ファン・アイクに関係する思想や人物を当たっているうちに行き着いたのが、レヴィ・ストロース。 得られたキーワードは「構造structure」「形態morphology」「形式foam」「唯物論」 建築というよりも美術のお話。 …

見る : 偶然と必然のフェノメナ 2006 赤々舎 野村 仁 創ってるモノ自体は必ずしもかっこよくないし美しくなかったりもする。 でも考えてることとやってることはぴったり一致していて好感がもてる。 ただ単純に、ひたすらに、その場に起こっている現象を観察…

伊東豊雄建築設計事務所でオープンデスクの日々。 突然プロのモデラーの方々の中に投入され、 プロの道具や方法を学びながら部材を切り出し、 発注されたレーザー加工済のアクリル板を受け取り組み立て、 1階のガレージの、ガラクタのように積まれた模型や…

野村仁 左:Tardiology 右:北緯35°の太陽 & 真空のゆらぎが・・・Ⅱ 野村仁『偶然と必然のフェノメナ』より。 解説文によると 『作品=現象の奥に意味内容=本質を求めるような「本質主義的アート論」は、最早通用しなくなってきていた。 作品=現象が意味…