16時、本郷。
岩元と会い、たまたま学校に残っていた新M1の服部君も加えて研究室の活動をこれからどうして行くといいのかについて少し話し合う。
とにかく人数はそろっているし新学期も始まることだし、学生の側から主体的に動き始めるのにはちょうどよいタイミング。
何も全員が一緒に同じことをやることは無いと思うけれど、少なくともお互い何を考えて何をしようとしているのか位は知っていて当たり前だとも思う。
そのやり取りの中で自発的に研究や設計のプロジェクトが立ち上がれば、なおよい。
人数を考えると、簡単な研究室運営のフォーマットくらいは確立されてもよい頃合のはず。


とにかくコミュニケーションさえ生まれれば何か生まれるはず。
ポイントは、現状に満足しないことと、楽観的に行動していくこと。