2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

前日までに体調も戻り、伊東事務所のオープンデスクもとりあえず一区切り。 3月31日 11時、飯田橋のキャナルカフェでお花見。 考えてみると、上野公園以外でまともにお花見したことはない。 ゆっくり、ゆるゆるした時間のすごし方というのもなかなかよいもの…

美術手帖 05月号 1996 美術出版社 アルド・ファン・アイクに関係する思想や人物を当たっているうちに行き着いたのが、レヴィ・ストロース。 得られたキーワードは「構造structure」「形態morphology」「形式foam」「唯物論」 建築というよりも美術のお話。 …

見る : 偶然と必然のフェノメナ 2006 赤々舎 野村 仁 創ってるモノ自体は必ずしもかっこよくないし美しくなかったりもする。 でも考えてることとやってることはぴったり一致していて好感がもてる。 ただ単純に、ひたすらに、その場に起こっている現象を観察…

伊東豊雄建築設計事務所でオープンデスクの日々。 突然プロのモデラーの方々の中に投入され、 プロの道具や方法を学びながら部材を切り出し、 発注されたレーザー加工済のアクリル板を受け取り組み立て、 1階のガレージの、ガラクタのように積まれた模型や…

野村仁 左:Tardiology 右:北緯35°の太陽 & 真空のゆらぎが・・・Ⅱ 野村仁『偶然と必然のフェノメナ』より。 解説文によると 『作品=現象の奥に意味内容=本質を求めるような「本質主義的アート論」は、最早通用しなくなってきていた。 作品=現象が意味…

東京から考える 東浩紀・北田暁大 NHKブックス 「郊外化し均質化する東京」「多様性肯定というポストモダンの基本原理が逆説的に地域間の個性の差をなくす」という現象が、 「標準化と多様性」というテーマに関係あるような気がして手に取った本。 多様な人…

先週あたりポートフォリオをつくっていてみつけ出した、懐かしい作品 青山ブックセンターでみつけた美しい写真集 野村仁:偶然と必然のフェノメナ 修論の作業をしていて発見した、面白い建築 アルド・ファン・アイク:彫刻パヴィリオン

1400 修論エスキス 1630 バイト受注@speac 2000 伊東事務所見学&晩御飯 2220 平田晃久事務所の所員さんとちらっと会う 帰宅。疲れた。

CHASM 坂本龍一,MC SNIPER,Arto Lindsay,David Sylvian六本木ヒルズに行くとよく流れている曲 the land song - music for Artelligent City / one winter day mix (Theme music for Roppongi Hills) を収録しているアルバム。 the land songは以前からずっと…

最近人から聞いて心に残るフレーズが二つあります。 1:人間、自分が好きなものだけは選べない 世の中に存在するあらゆる予条件を仮にすべてはずしてしまってその上で自分が何をしたいかを自由に想像する時、 自分の在り方は単純にその人の趣味・嗜好によっ…

合同公開講評会が昨日、終わりました。 どの作品がよかったとか評価されたとかはとりあえず自分としてはどうでもよい。 それよりも、各大学の先生方やクリティークの方々のコメントがいちいち自分に対する批判のように聞こえて、そのつどいろいろ考えさせら…

明日は東京大学の安田講堂で東大×東工大×芸大の合同公開講評会が行われます。 思えば、僕が発表者として参加したのは二年前、公開講評会が始まって二年目でした。 今回与えられた役割は、ビデオ撮影係。 自分が講評会の運営をする側に回ってみて初めて、あの…