最近人から聞いて心に残るフレーズが二つあります。


1:人間、自分が好きなものだけは選べない


世の中に存在するあらゆる予条件を仮にすべてはずしてしまってその上で自分が何をしたいかを自由に想像する時、
自分の在り方は単純にその人の趣味・嗜好によって自動的に決定されてしまう、ということだと僕は解釈しました。
ただし同時に、その「自分のゼロ地点」にいちいち立ち返って物事を考える事は大切であるけれどもそれだけでは十分でない、とも思いました。
その人が言うように、「自分が本当に望む在り方に到達できる人間はほんとうに少ない」のでしょう。それはデザインにおいても同じです。


2:タスクは増やすほどキャパが増える


質は当然大切だけれども、量も大切である。
ちゃんとタスクにプライオリティがあってなおかつそれらのタスクをどうしても消化したいと思うのであれば、どうあってもやるしかないのでやることになるのだ、ということ。



1も2も単なる精神論ではあるけれども、そういう事を考えながら実践している人にそう言われるととても説得力がある。


さて、僕も新しい場所でバイトを開始することにしよう。