2006-01-01から1年間の記事一覧

サムさんとコンペの打ち合わせ。案外すんなりと話がすすむ。 基本的なアイディアはそのままに模型のスタディを来年開始することをきめて解散。 帰宅間際、偶然カワシマに呼び止められる。 時間もわすれて彼のプロジェクトのミーティングに熱くなり、終電を逃…

東京タワー 2001 マガジンハウス 江國 香織 アムステルダムの兄貴が餞別としてくれたもの。 帰りの飛行機の中で読んだ。 やっぱり東京タワーはどきどきする。 黒木瞳を想像しながら読むともっとどきどきする。 そして登場人物たちのライフスタイルは、結構リ…

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT 帰りの飛行機の中でみた。 日本人という設定の人たちのカタコトの日本語がすごい。 渋谷のスクランブル交差点を車がドリフトで突っ込んでるのに通行人がみんなちゃんと避けるのがすごい。 街中で幅寄せして車転倒させて銃…

阿修羅ガール 2005 新潮社 舞城 王太郎 書き言葉を口語化するというのは面白い試みですね。 すべて、登場人物のモノローグで語られている小説。 だから基本的に会話が「図の文」として成立していない。 もっというと、普通の小説にあるような会話文と書き言…

28日夜→29日、友人らと別れてひとり大阪へ。 母に会い、ここ一年間してきたことの話をする。 お互い、いろいろなことを乗り越えてここまで来た。(先も長そうだけど。) いいたかったことはきちんと伝えた。 もう僕はブレてません。やりたいことをやらせても…

28日、友人らと京都へ。 友人の超おすすめ源光寺と、かつて一回来たことのある高山寺をたずねる。 それにしても日本の伝統建築とモダンデザインの共通点は結構たくさんある。 屋根はそうでもないけど特に内部空間において。 面の扱い方、線の扱い方、部屋と…

ダイアグラム作成中。 次は水彩でパース。

東京に帰ってきて思うこと。 明らかに気候がおかしい。 今日は春みたいな陽気。 昨日も真夜中までどしゃぶりだった。 でも土砂降りの中、足元から見上げた東京タワー。けっこうどきどきした。 (デザインがすきというわけではないのに。どういうことだろう。…

13時、錦糸町へ。箱の家のオープンハウスを訪ねる。 ストラクチャーも外断熱構法も内部空間から見ると、これ以上ないくらい明快にたち現れている。 空間体積が大きい一室空間であるのにもかかわらず結構あたたかいのは、すばらしい。 個人的にはビームとコラ…

朝、終了間際の伊東豊雄の展覧会「新しいリアル」展へ。 圧倒的に気になるのはなんといっても台中オペラハウス。 ぜんぜんみたことのない空間ができているし、それを実現するための技術も興味深い。 シェル構造なのにエッジをフリーにみせることは本当に可能…

blog、再開

故障して修理に出していたパソコンが復活。 また、ブログ更新し始めます。

オランダ家庭料理、エルテンスープ。 明日研修を終了する僕のために事務所のみんながふるまってくれたもの。 とても、おいしかった。 餞別としてボスからいただいた本 Atlas of the Dutch Urban Block とても豪華な本です。とてもうれしい。 事務所の数人で…

今後の予定 6日、研修終了 7日からブリュッセル→リスボン、ポルト、ブラガなどなど 12日再びアムステルダム 13日事務所でなべパーティ 14日アムス発、フランクフルト経由成田着(15日朝)

有名なフットボール・チーム、アヤックスの本拠地アムステルダム・アレナのすぐ東に位置する アムステルダムの輝く都市、Bijlmerバイルミーア。 10万人もの人口を収容する集合住宅として計画されたこの団地は、1968年に建設がスタートし1975年に完成。 当初…

事務所のひっこしパーティー。 クライアントや仕事関係の知人や友達などを連れてきて、盛大に新しい事務所への引越しを祝う。 あるオランダ人と話し込む。 その過程で出てきたやりとり。 「日本とオランダの建築に違いはあるの?」 「違うよ」 「どう違うの…

朝九時に事務所に着く ↓ 午後四時に実はミーティングがあって、ドローイングと模型をそれまでにプレゼンに耐えられるレベルにしなくてはいけないことが発覚 ↓ 前日の夜のミーティングで決まった変更を受けて、平面、立面、断面、模型をすべて修正する必要が…

Something nice for souvenir,but.... a rose beautifully colored like rainbow How is that possible?

workshop IJmeerについて。 http://www.ijbrug.nl/ijburg/tiki-index.php?page=Afbeeldingen+Portfolio+Atelier+IJmeer workshop IJmeerはオランダの首都アムステルダムと、そこから22.5km離れた新興住宅都市Almereをつなぎひとつの新しい線上都市を構築する…

プランをひたすらつくる。 ボリュームをひたすら切る。 だめだしされる。 言いたいことは満足に言えず、とにかく次の作業に追われる。 集合住宅の設計は同じようなところをぐるぐる回り続ける。 ランダムにダンスするようなボリュームをつくりたいという欲求…

アムステルフェーンにて、とんかつを食べる。 アムステルフェーンはアムステルダムの南西の郊外に位置する小さな街。 比較的裕福な人々が住み、オランダ在留邦人のほとんどがここに住んでいる、らしい。 「だるま」という日本食料理屋でとんかつと牛のタタキ…

お土産、第二弾。 オランダ版芋焼酎とでもいうべきお酒、jevener(ユヴニール)。 セラミックのビンが、なんとも日本的でかわいい。 日本について勉強してるオランダ人の友人が、日本人にプレゼントするにはこれしかないといって進めてくれたもの。 忘年会シ…

覚書。 異なる二つの事象のぶつかりあい。 そのぶつけ方における二つの方法。 A+B=A+B / A+B→C 並置 / 融合 線形 / 非線形 古典的 / 現代的 いづれにしてもぶつかり合いという事件によって発生するテンションは重要に違いない。 そして対立はどこにでも見…

覚書。・アドリブ的にボリュームを操作する ・住戸プランがきちんと収まるようにする ・駐車場からくるグリッドに従う ・ストラクチャーの要求を満足する アドリブでダンスするボリューム/建物に当然要求されるロジック の兼ね合い。

覚書。 興味のある建築・都市的キーワード ・境界/密度(表層/ヴォリューム) ・閉じる/開く ・内/外(ネガ/ポジ) ・都市/郊外 ・二つのシステム/一つのアイディア ・compact city ・shrinking city(人口減少) ・地球環境 いままでやってきたプロジェクト、…

オランダのクリスマスといえば、オリボーレン。日本語にすると油球。 非常に体に悪そうな食べ物ですが、中にりんごが入っているやつはアップルパイみたいでなかなかイケます。 ドイツのお酒、イエガー・マイスター。英語にすると「Hunter Master」 冷凍庫で…

アムス→シベリア(2000) ほんとうにアムステルダムで撮ってる。 ララがいつもハーヘル・スラッハ(つぶつぶチョコレート。パンにのせて食べる)を食べてるのに注目。 僕もあれ、好きです。

箱男 1982 新潮社 安部 公房 誰がほんとうの箱男なのか?はたいして問題ではないと思う。 都市に匿名の人間として存在したいという欲望 見られることなく一方的に観察し続けたいという感覚 自分が生まれた年にもうこんな本が出ていたというのは驚き。けっこ…

ノッティングヒルの恋人(2003) これを貸してくれた人の一押し映画 ヒューグラントの演技に知性がたまににじみでてくるという言葉に、納得。 ストーリーはベタベタ。でも悪くない。

仕事では 学校と違って アウトプットの質よりも アウトプットの量を求められる。 特に新米にはコメントは求められない。 とにかく、手を動かせ。と。 手を動かさないと、なにやってんだお前は、ということになる。 そんなつもりはなかったけど、オランダの労…

ロミオ&ジュリエット バズ・ラーマン監督のムーラン・ルージュにいたく感動したので、この作品も期待して、観てみた。 まあまあよい。 ただし明らかにムーラン・ルージュのほうが完成度が高い。CGとか。 登場人物の発言がものすごく独善的なのに時々びびる。