朝九時に事務所に着く

午後四時に実はミーティングがあって、ドローイングと模型をそれまでにプレゼンに耐えられるレベルにしなくてはいけないことが発覚

前日の夜のミーティングで決まった変更を受けて、平面、立面、断面、模型をすべて修正する必要があることを認識する

オランダ人の女の子に助けを要請。立面・断面を委託する。

フィンランド人の女の子に助けを要請。模型を委託する。

自分はプランを担当。28戸の住戸のプランとランドスケープをランチ返上で描きあげる。

ボスと事務所のNo2が外回りから事務所に帰ってくる。ボスからのフィードバックを受ける。また変更。
その間、随時立面担当と模型担当からの質問に答え続ける。

フィードバック、書き直し、フィードバック、書き直し

その間事務所のNo2が立面の作成をオランダ人の女の子から引継ぎ、すごい勢いでフィードバックと書き直しを繰り返しているのを尻目に、自分はミーティング一時間前くらいにタスクを終える。

めでたくミーティングは成功に終わる。


木の位置といいミーティングの突然の発覚といい、最近ありえないようなミスで仕事のテンションが急にあがるものの、
そういったときのほうが案が飛躍したり明確な方向性を持ったりすることが多いことに感動を覚える。
現に、書き直しとフィードバックをインテンシブに繰り返している最中にでてきた小さなアイディアの積み重ねで案が明確なスキームを持ち始めた。


ハイテンションな時間をすごすことが好きであることをはっきりと自覚。


来週の研修終了の前に基本的なデザインを終了するべく、最後のウィークエンドは日曜日を返上して働くことになる。
しかしそれは自分の望むところでもある。


さあ、日本に何を持って帰れるのか。