プランをひたすらつくる。
ボリュームをひたすら切る。
だめだしされる。
言いたいことは満足に言えず、とにかく次の作業に追われる。


集合住宅の設計は同じようなところをぐるぐる回り続ける。
ランダムにダンスするようなボリュームをつくりたいという欲求が勝ちすぎて、要求面積、ストラクチャーに対する配慮がややおろそかになっていたようだ。
プランもまだ完全には満足できるレベルではない。前よりもだいぶうまく、はやく描けるようにはなったけれども。


施主は快適な住戸プランに対してお金を払う。施主は集合住宅には見えないような面白い模型にお金を払う。
快適プラン/面白い模型 のバランスをとるのは、至難。ジレンマ。


合間に違うプロジェクトの作業もする。やっぱり集合住宅。

ざっくりしたボリュームは、やっぱり好きだ。