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乃木坂の新国立美術館へ行く。土曜日なので人がいっぱい。
「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900 − 2005 ポンピドー・センター所蔵作品展」へ。
忘れないうちに感じたことメモ。
アトリウムの逆円錐は圧迫感がつよすぎるのでないほうがよい。
ただし、アトリウム空間のスケール感は適切。
うねるガラスのファサードの局面はあまり好きではない。(かたちの作り方)
ガラスのマリオンがやたらごついのが気になる。
外観から見える水平方向のガラスのリブはなかなかきれい。
アプローチとファサードのなす角度が効果的でない。
全般的にディテールが粗いのが気になる。
展示室はふつうのホワイトキューブ。
以上、建築について。
ピカソはじめキュビズムの作品の面白さがよくわからなくなった(以前はちょっと好きだった)
1970s〜1980sころの目の錯覚を利用した効果を狙った作品、観察者が動くことによって見え方が変化するタイプの作品はわりと好き
それより新しい年代の作品にはまだあまりピンと来ない
以上、展示について。