master thesis

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東京大学工学系研究科難波研究室で修士課程修了のために上梓した論文、いまさらですがアップします。 "単位の反復と多様性に関する研究" 佐藤桂火 2007年度修士論文 1960年代から70年代にかけて展開したアルド・ヴァン・アイクやヘルマン・ヘルツベルハーと…

他のタスクがない場合は基本的に、いつも修論で頭がいっぱい。 そろそろ手をうごかす作業をたくさんしなくてはならない段階にいる気がする。

Herman Hertzberger Media Park.Building with Housing,Studio and Office Cologne Germany 1990 ヨハネス・ダウカー オープン・エア・スクール アムステルダム オランダ 1930 ダッチ・モダンといえばファン・デル・フルフトのファン・ネレ、 ヨハネス・ダウ…

最近更新をさぼっていました。 というのも、本をたくさん読まなくてはならなかったからです。(言い訳) 僕はもともと本をあまり読まないので、読み進めるのに時間がかかってしまう。 読書というのは単純作業でないので、眠かったり疲れてたりするとちゃんと…

仮定

ファン・アイクやヘルツベルハーの特徴は、できるだけ作家性を消し使用者による建築の多様な解釈と操作を促そうとする点にあります。しかし彼らはミースのユニヴァーサルスペースが使用者に何も手がかりを与えないことを知っているので違う方法をとることに…

構造主義・ポスト構造主義について俯瞰的に勉強し、アルド・ファン・アイクやヘルマン・ヘルツベルハーらの作品との関係について考察しました。おそらく彼らはレヴィ・ストロースが未開社会の親族分析に用いた「構造」的分析手法を直接設計手法に導入した、…

修論の作業の気分転換。。 エルサレムの会議場 1958 アルド=ファン=アイク 「建物の中の建物(A building within a building)」 入りたかったのに、結局入れなかった建築。きっとファン・ネレより美しい ゾンネストラール・サナトリウム

構造主義について、勉強を進めています。 アルド・ファン・アイクの思想を読み解くための手がかりとして勉強しはじめたのですが、奥が深い深い。 構造主義からポスト構造主義、ポスト・モダンに至る流れを俯瞰的に勉強しているだけなのに、すでにかなり要素…

これから修士論文に関連して勉強したことを、すこしづつまとめてブログ上でアップしていきたいと思います。 最初なので、まず研究の概略を説明することにします。 今のところ直接の研究の対象はオランダ構造主義の建築家、アルド=ファン=アイクです。 ただ…