建築を一通りみてまわったあと、友人からの電話。急遽彼の家で飲むことになる。
彼の家はユトレヒト通りのすぐ近く、プリンセン運河に面した超一等地。
一人で100平米近くある家に住んでいるんだとか。しかも彼は日本の広告代理店に勤めているから家賃は会社が出していてくれているらしい。
さすが社会人。なんともうらやましい。


オランダ生活のこと、デザインのこと、将来のこと、ソフトドラッグのこと、飾り窓地区のこと。いろいろ話す。
彼は去年までデザイナーの佐藤可士和氏と仕事をしていたということなので、そこらへんの話もいろいろ聞く。
デザインケータイからユニクロNY進出やそのウェブデザインまで。
自分の事務所をもってやっていこうとする人間に必要なものがいろいろあるというありがたいお話もいただく。
学生として優秀なだけじゃ、たりない。こっちで働いてみてひとり痛切に感じていたことは、やっぱり正しかったという裏づけを得る。
それにしてもほんとうに、彼は視野が広く経験もある。アムステルダムの兄貴。


そして壁をスクリーン代わりに「AKIRA」を観た後、帰宅。