成長の限界―ローマ・クラブ人類の危機レポート
1972
ダイヤモンド社
ドネラ H.メドウズ


自分が生まれる十年も前から環境問題は気づかれていた。
民間レベルまで研究が降りてくるまでにかかる時間の長さは半端ではないらしい。


物理的な問題よりも、社会的・制度的問題のほうがはるかにハードルが高いという印象をもった。
人間の世界では、あらゆるものが偏って存在している。
あるところにはあるし、ないところにはない。何事も。
模範的な考察にはならないけれども、豊かな環境に生まれ育ったことは最大限利用しなければと思った。