2006-10-11 ■ book 痴人の愛 新潮社 谷崎 潤一郎 うーん、どきどきする小説。 理解はできるのだけれども、そこまではちょっとついていけないかも・・・みたいなギリギリ感がたまらない。 著者は西洋コンプレックスにだいぶくるしめられたんだろうなあ、と思うと、けっこう切なかった。