月夜の邂逅

旅の報告はひとまずおいておいて、今日あったことを報告します。
最近暇なようでその実けっこう予定がつまっていて忙しかったりします。(てのはただの言い訳ですが。)



今日は日本からわざわざ僕を訪ねてきてくれた高校時代からの友人を迎えてミュンヘン観光。
僕に会いに来てくれた彼に感謝感謝。やはり持つべきものは友か。


前期ドイツ組に教えてもらった店で特大シュニッツェル(ヨーロッパ風カツレツ)を二人でシェアしたりアルテ・ピナコテークとノイエ・ピナコテークで絵を鑑賞したりと、はじめてミュンヘンにきて観光らしい観光をした。


彼と話しているといつも元気付けられる。
これからの人生についていつもポジティブだし、決して守りに入ろうなんて考えてない。
いいやつだ。


夜はこれまた前期ドイツ組みにおしえてもらったホーフブロイ・ハウス(ビア・ホール)へ。
彼は酒が弱いのだが「ドイツにきて酒が弱いってもったいないよな〜。残念」といいながらほんの200ml位のビールでしたたか酔った様子。
隣に座ってたブラジルから旅行に来てる一家と妙に意気投合し、「ブラジルに来るときはうちに絶対に来なよ」といわれて連絡先を交換する。
こっちが「僕は建築を学ぶ学生です」というと、「ブラジリアにはオスカー・ニーマイヤールシオ・コスタの作品があるんだから君は絶対にいつかブラジルに来なきゃだめだ。そしてうちに泊まらなきゃだめだ」といってくれた。


ええ。いつの日かかならずいきます。


今日は雪の後、明るい月が見えた。
ミュンヘンはつくづくいいところだと思う。