プラハ一日目

プラハでみつけたユースがネット無料で日本語打てるという完璧なコンディションなのでうれしくて思わず日記書いちゃいます。


朝5時40分に家を出て朝一の列車でプラハへ。
H君とはミュンヘン中央駅でお別れ。


プラハへ向かう列車の中からの眺めがすごかった。
見渡す限りの広大な畑が真っ白に積雪していて、かつ大快晴。
しかも雪の表面から10mほとまで霧がかかっていて、雪の白から空の青まで完璧なグラデーション。
国境を越えたあたりから散見される廃墟になった建物たちをみて
「ああ、チェコにきたんだな」という気持ちになる。


チェコは通過がユーロでないので駅で少しだけ両替。
金銭感覚が最初つかめなかったけど、慣れてくるとかなり物価が安いことに気づく。
つい最近までスイスにいただけにそのギャップがすごい。
H君がもっててほしくなったミニサイズのオックスフォード英英辞典を買ってみたりする。
スイスで見た値段のほぼ半額。得した気分だ。


ゲーリーのナショナル・ネーデルランデンとヌーヴェルのプラハ・アンデルを見学。
両者ともただの看板建築にみえてしまった。
前者は写真で見るより構造がごつい。
後者はガラスプリントがあまり効果的でない。


プラハの街並は今まで見たことのなかった種類のもので、なかなか楽しい。
バロック建築全開といったかんじ。
何よりも美しいのは色使いである。
街並の統一感を生み出す要素は様式や街区形式やマテリアルだと思っていたけど、色もそのひとつの要素になりうるということに気づかされた。


とまあ今日はこんなかんじでした。