一旦帰宅

とりあえずいったんミュンヘンに一旦帰宅。
今日は朝チューリッヒで知り合った建築巡礼中のH君がたまたま同じ日にミュンヘンに来るというので終日一緒に行動し、
今日と明日の宿を提供することになったりしてます。


よくよく話していると、彼はヴェネツィアサンティアゴ・デ・コンポステーラで大学の同期のK研究室のS君とたまたま知り合って一緒に行動していたということが判明。
マルセイユのユニテで泊まった時にはO研究室のCHを知っている横国の人にもあったりしたし、卒計を終えてすぐに卒業旅行に来ている学生にニームで会ったりもした。
なんだかやっぱり世界は狭いと思った。


今日はチューリッヒから直接ミュンヘンに来るつもりが、H君が「そういえばS君がヴィンタトゥーアの美術館がすごいよかったっていってましたよ」というので、途中下車してヴィンタトゥーアの二つの美術館を見る。二つともギゴン&ゴヤーの作品。
どちらもファサードのマテリアルがすばらしかった。見れてよかった。


バーゼルではなぜかシアトル育ちのアメリカ人と行動を共にしたり、
ゲーテヌアムではスイス人の学生にいろいろ助けてもらったりもしました。


これで前半が終了。
すでにかなり多くの建築を見て、かなり充実した旅行になっています。
コルビュジェのラ・トゥーレット、ヘルツォーグのシグナルボックス安藤忠雄のヴィトラ社のセミナーハウス、レンゾ・ピアノのバイエラー財団、そしてルドルフ・シュタイナーゲーテヌアムが特に印象にのこるすばらしい建築でした。


ドミニク・ペローのメディアテーク、ヘルツォーグのシュビッター集合住宅、コルビュジェのユニテ・ダビタシオンは空間の面白さはないものの、いろいろと考えさせられる建築でした。


明日はゲーツギャラリーを見てあさってからプラハにいく予定。


詳しい旅行の内容および建築を見て考えたこと&思ったことなどは日記をつけてあるので
また帰ってきたら詳しく報告しようと思います。
それでは、また。