ミュンヘン

みなさまおひさしぶりです。



ブリュッセルを出発してから音信不通の状態でしたが、無事ミュンヘンにたどり着きました。
毎日おいしいビールがやすく飲めるミュンヘンはある意味天国です。



僕と相方の住む場所はミュンヘンオリンピック競技場のすぐ裏にある、元オリンピック選手村。部屋は完全なモダンリビング。広くて明るい部屋はやはり快適。
毎日窓からオットーのスタジアムを見ています。



昨日はまずオリンピックスタジアムの見学。
この建築には度肝を抜かれた。今回の留学で見た建築物ベスト10に軽々ランクイン。
33年前に作られたとは到底思えないほど現代的。というか時代を超越している感すらある。
単純な原理とシステムでかなり多様で複雑な空間ができていた。もう何回か見に行きたいと思った。



そして昼、こみやまとかいに会う。
回転寿司で昼からビールをのみ歓談。いろいろ情報を交換。
そのあとみんなで翌日のパーティーに備えて日本食材店で買出し。
ヘルツォーグ設計のフゥンフホフもついでに訪れたあと、
こみやまとかいが住んでいる寮にもお邪魔する。
なかなか居心地のよさそうなところだ。



そのあとみんなでホーフブロイハウスというビアホールへ。
なんというか、いかにもドイツ!といった感じの場所。
ものすごい数の人たちでごった返していて、みんな1リットルのビール片手に騒いでいる。こういうポジティブな感じの騒々しさは結構好きだ。
実はヒトラーがよく演説していたことがあるといういわくつきのビアホールだったりする。

いろいろ話している内に、AUSMIPの学生は3年かけて院を卒業しようとしているやつらが多いことがわかる。
こみやまはまたドイツに来て勉強したいと熱く語ってくれた。
俺自身は今年6月からアムスで研修を開始するけど、必ずしも半年で帰らなくてもいいんじゃないかと最近思い始めてきている。
お金さえあればいつまでいてもいいわけだし。
最終的には日本で腰を落ち着けたいなという気持ちはあるものの、それまでの過程はどこにいてもかまわないなと思う。
むしろ日本に戻ったときにユニークな存在であるためにはできるだけ日本を離れていたほうがいい気もする。


これからTUMの元AUSMIP学生を含めたパーティの準備をしなくてはならないので、今日はここらへんで。