建築の世界

最近コンペの作業に明け暮れている。
こうやって建築のことばかり考えて没頭していると
ふと、自分のいる世界が(建築の世界)がとても小さくて、
もっと自分の知らない世界の仕組みで世の中が動いている気がしてくることがある。


つまり、建築の世界は狭いんじゃないか、と。


そうなると、なんだか世の中知りたいことだらけな気がしてきて、
提出間際のくそ忙しい時期に限ってなんか経済の本を読んだり異分野の人の話を聞きたくなったりする。(大概は忙しさに追われているうちに忘れてしまうんだけど)


「建築の世界は包括力のあるもので、日常生活でおこる大概の出来事は建築という視点から捉えなおすことができる」とは吉良さんの弁。


自分もそれについては同感。


でも、建築以外の視点から物事をみることもできるはず。
経済とか法律とか。


建築を学ぶ人間ほど建築の世界に閉じこもっていてはいけない人種はいない、と誰かが言っていたっけ。


学生の今のうちにいろいろと学んでおきたいものです。