年賀状とかクリスマスカードとか

今日、クリスマスカードを何通か日本に送った。
きっとクリスマス前に届くはず。


そして今年も年賀状をそろそろ考え始める時期になってきた。
毎年、木版画の多色刷りの年賀状を一生懸命つくって送っていたんだけど、今年は日本にいないのでそれができそうになく、とても残念。

例年、どんなに忙しい年でも11月の終わりごろからデザインを考え始め、12月中ごろには版木を彫り終えてはがきに刷り、文面を考えてたのに。


去年は卒業設計のエスキスや中間講評があったりして忙しかったけれども、なんとかサボることなくちゃんと年賀状をつくることができた。


パソコンで作るよりもはるかに味のあるいいものができるので、毎年つくるのを楽しみにしていたし、
毎年版木を削ることによってはじめて「ああ、今年ももう終わるんだな〜」ということを実感していた。
自分の中では、クリスマスよりも紅白歌合戦よりも年末を感じるイベント。


それだけに今年はちゃんと年賀状作れないのが残念。版木、彫刻刀、版画用絵の具などがブリュッセルで手に入るはずもなく・・・


今年は市販のポストカードとクリスマスカードでがまんしてください、みなさん。